イギリス#2: Never Mind The Bullocks

2012年ロンドンオリンピックまで「あと100日」というタイミングで渡英したとき、機内で見た英字新聞に興味深い記事が載っていました。それは、1970年代後半にイギリスで活躍したパンクバンド、セックス・ピストルズがロンドンオリンピック関連イベントでパフォーマンスする?という内容の見出しでした。セックス・ピストルズは、わずか1枚のオリジナルアルバムしか出していないのにも関わらず、反社会/反体制のメッセージで今なお世界中の若者に支持されていて、僕も大好きなバンドではありますが…「いくらなんでも世界中の人が見るスポーツの祭典に彼らを呼ばなくても…」と率直に思いました(笑)。

想像してみてください。世界各国のテレビカメラが観客で埋め尽くされた会場の映像を生中継で配信している中、ヴォーカルのJohnny Rottenが太々しい表情でステージに現れ、カメラを睨め付けて”God Save The Queen”を歌う姿を

God save the Queen
She ain’t no human being
There is no future
And England is Screaming
(中略)
No Future, No Future, No Future for You

神よ女王を助けてくれ(本来なら「女王陛下万歳」)
彼女は人間じゃない
この国に未来はない
イギリスは叫んでいる
(中略)
将来はない、将来はない、お前に将来はない

実際、記事を読んでみると、バンド側はパフォーマンスを拒否したと書かれていて「やっぱり」と思いましたが、同時に、もしこの企画が実現した場合の世界の驚きとショックを想像することができ、興味深い記事ではありました。

株式会社BLA 経営企画
木下真美

スピーキング特化システム:YouCanSpeak
リスニング・発音特化システム:YouCanSpeak-α(アルファ)
Twitter: @A5Eigo

div class=